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筋トレのメリットって何?

筋トレがボディメイクや健康にとって重要なことはすでに常識となってきていますよね。しかしながら自分には向いていないのではと一歩を踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回はこれから筋トレを始るか迷っているあなたに、そのメリットと気をつけるべき点をエビデンスを交えながらお伝えしていきたいと思います。ぜひお読みいただき、あなたの一歩を踏み出す手助けになれれば幸いです。

そもそも筋肉ってなんで重要なの?

筋肉は30歳くらいまでの男性の場合、体重の40〜50%、女性は35〜40%を占めています。筋力のピークは25〜30歳までとも言われ、太ももの筋肉はそこから年1%ずつ細くなるようです。

ということは30〜80歳までの間に50%、つまり約半分に減ってしまうということです。若いうちから階段がキツイといっていると将来大変なことになりかねませんね。

筋トレをすると体が硬くなるのでは?

筋肉には遅筋線維と速筋繊維があり、前者は硬く、後者はやわらかいという特徴があります。前回お伝えさせていただきましたが、遅筋線維の多い体の細いマラソンランナーより、筋肉隆々、速筋線維が多いスプリンターは筋肉も体もやわらかい傾向にあります。

筋トレはまさにこの速筋線維を増やしていくことですので筋トレをするとしなやかな体を手に入れてることが可能になるのです。

肩こりに効くって本当?

肩こりの大きな原因の一つとして、首から肩にかけて繋がっている「僧帽筋」の持続的な緊張が挙げられます。
なぜ緊張しているかと言うと、本来は頭と腕の重さを支える「肩・胸・肩甲骨周囲」の筋力が低下したため、代わりに僧帽筋が常に支えているためです。これらの筋肉を鍛え、僧帽筋が休まることで肩こりを取り除くことができるのです。

筋トレでストレスが解消される?

最近イライラが増えたり寝つきが悪くなっていることはありませんか。その原因、自律神経の働きの乱れかも知れません。自律神経は交感神経と副交感神経のバランスが大事。

ストレスが溜まると正常に働いてくれません。特に交感神経の高低下する振動が安定して作られることが重要なのです。筋トレは交感神経を非常に活性化させるので、短時間で自律神経の働きが高まると言えます。

女性が筋トレを行う上での注意点!

女性は男性のように筋肉を太くする男性ホルモンがほとんど分泌されないと言われていますが、筋トレによる成長ホルモンの分泌に関しては「同等に起こる」という研究結果も出ています。

しかしながら女性は月経周期のリズムによりホルモン環境が変化しますので、効果が出にくい時期があります。体温の変化を見ながら低温期の「ゴールデンウィーク」に焦点を当てて行うとトレーニング効果がかなり違ってきます。
詳しくは「代謝って何?」をご覧ください。
女性らしい見た目を失わずに筋肉を強化するためには、重たいウェイトトレーニングより、軽い負荷で回数を多くするような方法が良いでしょう。
特に加圧トレーニングやピラティスは軽い負荷から始められ疲労が残りにくい方法です。そのため運動初心者の方でも週2回など期間を詰めて取り組めるため効果が現れやすいといえます。
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