佐々木様

30代　女性

開始前の状況

20代後半からストレスで増加（食べてしまう）

ケースA：生活習慣偏り＆反り腰タイプ

一見すると姿勢が良さそうに見えるが腰が反りやすくお腹が前に出るタイプ。腕や脚よりお腹や骨盤周りのたるみが目立つ傾向にある。

今まで試したダイエット方法

スポーツジム、サーキットトレーニング、ダンススクール（ヒップホップ）を行ったが続かずリバウンドを繰り返す。

目標

50kg台、腰痛改善、身体のラインを美しくしたい

ウエスト

91.5cm

太もも

57.0cm

二の腕

30.0cm

体重

66.35kg

基礎代謝

1321kcal/日

筋肉量

41.15kg

骨量

2.7kg

全体脂肪

34.0%

内臓脂肪

6.5

下肢脂肪

35.4%

体内年齢

43歳

横の姿勢の分析

Check1

体幹の筋力低下から、腰は反り背中上部は丸くなっている。それに伴い少しずつ頭が前に出てきている状態。

Check2

ヒップは上がっているが、腰が反り骨盤が前傾しているため上がって見えているだけである。このまま筋力が低下すると、ヒップはたるみ横に広がり大きく見えてきてしまう。

Check3

Check1、Check2の状態に伴い、前もも（特に外側）が短縮し硬くなる。重心が前方にある為ふくらはぎも硬くなり血液循環（ポンプ作用）が滞り足首が太くなる。

後の姿勢の分析

Check4

動作分析から左足の土踏まず（内側アーチ）が下がり真っ直ぐ立てない状態から重心が右にズレてきている。それに伴い右足部が外に開いてバランスをとっている。

Check5

骨盤は左→右前方向に回旋し右骨盤前傾。そのため右足が少し前に出る。

Check6

右へ重心がズレたことにより右のお腹、胸周りが力んでバランスをとる。そのため右側は肩や肘が上がる、巻き方になり腕が前に出ているように見える。

トレーニングの流れ

分析結果からまず姿勢や筋バランスを整え動きやすい身体づくり（カチカチになった筋をほぐし弱くなっている部位のトレーニング）を行う。

• 特に呼吸が浅くなり姿勢に重要な腹部(インナーコア)が上手く働いていない状態である為、原因となっている胸郭周囲の筋を弛め、体幹の柔軟性づくりを行う。
• 柔軟性が出てきたところで姿勢の為インナーコアから内転筋群のトレーニングやエクササイズを行い、前ももやふくらはぎの過剰な力みを取り除いていく。
• そこから脂肪が多い下半身、バランスに左右差がある骨盤周りや体幹を強化する。
• 姿勢筋や体幹が強くなってきたところで本人目標の身体のラインを美しくするために全身トレーニングを行う。

生活習慣アドバイス

内臓脂肪が少なく、皮下脂肪が多いので前者より痩せにくいタイプといえます。身体の酸化、毒素の多い食生活の為、抗酸化作用のある食品を積極的に摂取していただく。
例

青魚

血流改善に効果大。

大豆

コレステロールを下げる。

緑黄色野菜

ビタミンは抗酸化に必須。

また塩分摂りすぎの傾向があり、むくみやすく代謝低下の状態である。そのため腸内環境を整える方法、和食中心に切り替える事、循環させる軽いウォーキングを指導する。

初回アンケート

今まで試したダイエット方法と続けられなかった理由をお聞かせください。

ジム...通うのが面倒になった
食事...最初だけ頑張るが飽きる

モニタープログラム期間中での目標を教えてください。

二の腕、お腹周り、背中、太もものラインが美しくなりたい。

今回のモニタープログラムに対する意気込みを教えてください。

3ヶ月間一生懸命やった後も自分で続けられる様にしっかりとメニュー、体の事を学んで行き結果を出したいです。

当店の雰囲気やスタッフの第一印象はいかがですか。

明るくて楽しくトレーニングが出来てとてもいいです。

今回のトレーニングはいかがでしたか。その他ご意見、ご要望をお聞かせ下さい。

がっつりと運動をするのかと思いましたが自分の癖などを詳しくみていただいて、ただガムシャラにやるのではなく効率良くどうトレーニングすればいいのか？というのをやって頂けるので個人的にジムに通うより、やはり効果があらわれるのでは？と期待しています。