あなたの体調不良は気圧のせい!?悪天候時に起こる気象病とは?

こんにちは宮坂です。
これからの季節、台風やゲリラ豪雨など急激な悪天候が増えますよね。
そんな時に頭痛や吐き気、倦怠感など体調が悪くなることはありませんか?

この病のことを『気象病』というのですが、日本全国で気象病に悩まされている方は1000万人以上、中でも女性の約8割が気象病持ちともいわれています。

気象病が原因で学校を欠席したり、会社を欠勤するほど酷い症状が現れる方もいるのです。

今回は気象病の原因と症状、対策についてまとめてみましたので是非参考にしていただけたらと思います。

気象病の原因と主な症状

気圧が変化すると耳の奥にある内耳という器官が脳に伝達を送り、自律神経のバランスを保ちますが、大きな気圧の変化が起きると自律神経の交感神経(体を緊張させる神経)が活発になりすぎてしまい、バランスを保てず症状が現れます。

次に気象病かどうか判断する主な症状を8つ紹介します。

  1. 頭痛
  2. 回転性のめまい
  3. だるさ
  4. 倦怠感
  5. むくみ
  6. 気分の落ち込み
  7. 吐き気
  8. 関節痛

悪天候時にこのような症状を感じる方は気象病の可能性が高いかもしれません。

では気象病の対策を3つに分けて次に紹介したいと思います。

 

気象病対策①症状に合わせた食材を摂る

湿度が高いと体内の消化吸収や水分の代謝が低下して消化不良が起こり、倦怠感や吐き気に繋がります。この場合、消化のよい「果物やお粥、うどんなどの炭水化物を摂取する」ことを推奨します。

また食べた物を効率よく吸収させるビタミンB1、パントテン酸を含むサプリを一緒に摂取するとより効果的です。

また、湿度が高いと体内の水分や塩分を排出しにくいので、浮腫みやすくなりがちです。カリウムが豊富なバナナなどのフルーツ、海苔などの海藻類を摂取すると浮腫みが軽減するのでオススメですよ。

やる気が起きないなど精神的に不安定な状態になりがちな方はカルシウム摂取で和らげる効果が期待できます。カルシウムはチーズやヨーグルト・豆腐などから摂取することができるので是非召し上がってみてください。

気象病対策②耳の周りの血行を良くする

耳のまわりの血流が悪くなると内耳がむくみ自律神経が過敏に反応してしまいます。
血流を良くするために耳まわりをマッサージするのがオススメです。
SWITCH公式ホームページにて天気痛に効く耳マッサージを紹介してますので参考にしてみてくださいね。

気象病対策③適度な運動を心がける

気象病の予防には運動が必要不可欠です。まずは散歩やサイクリングなど継続できそうな軽い運動を行いましょう。

体を動かす習慣がつくことで血行が良くなるのは勿論、日光を浴びると体内時計がリセットされ睡眠の質も改善し自律神経が整いやすくなるので気象病の影響を受けにくくなりますよ。

今回は気象病の原因と症状、対策についてまとめてみました。気象病でお悩みの皆さん是非今回のような対策を試してみてはいかがでしょうか。

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