深い睡眠に入るためのコツ
ゴールデンタイムに就寝すると疲労回復や自律神経に良いとされてきました。しかしながら近年では「眠り始めて3時間の睡眠の質の方が重要である」ことが分かっています。 睡眠の質をあげるのに欠かせないのが「メラトニン」というホルモン。
この「メラトニン」というホルモンの材料となるのが「セロトニン」というホルモン。更に「セロトニン」の材料となるのが「トリプトファン」というアミノ酸の一種。「セロトニン」は「トリプトファン」を摂取し、日光を浴びる事で日中の分泌を増やし、「メラトニン」は日光を浴びて約14~16時間で分泌が高まります。
良質な睡眠を得るには朝がカギ!!
- トリプトファン(※1)を多く含む食品と炭水化物(※2)を一緒に朝食で摂る
- カーテンを開け朝日を浴びる(※3)
- 日中にセロトニンが多く分泌(※4)される
- 寝る3~4時間前には食事は終える
- 2.から約14~16時間後メラトニン分泌が高まる
- 寝る前は部屋を暗くしてブルーライトはカット
結果 自然と良質な眠りにつける
※1卵・豆腐・納豆・バナナ・肉・魚など ※2お米・そばなど ※3晴れていなくても必ずカーテンを開け光を取り入れる事が大切 ※4軽い運動は更に分泌を高めます
起床時に頭が「ボーっとする」という方は睡眠の質があまり良くないといえます。ぜひお試しください。