眼精疲労・首・肩の疲れに効く経穴『風地』
パソコンやスマホで目を頻繁に使い、首や肩に疲労を感じてはいませんか。今回は目や首・肩の疲れを取り除き、交感神経を休ませる「風池」という経穴をご紹介します。
※「経穴(けいけつ)」とは中国医学で気や血が出入りするポイントのことをいい、一般にいわれる「ツボ」のことを指します。
風池は写真の印のように耳の後ろにある骨と、後頭部のくぼみの真ん中あたりにあります。
風池の押し方とPOINT
押し方
人差し指、中指、薬指の3本で骨に沿って指を入れ込むように押していきます。
POINT
ポイントは少し首を後ろに傾けながら行うと指が入りやすくなります。
まとめ
頭がふわっと軽くなる感じが得られれば効いている証拠です。
自分で押すのが難しい方はこの部位をホットパックや蒸しタオル等で温めるだけでも効果は充分あります。
特に目をよく使う仕事をしている方やスマホをよく見る方は、目の神経を酷使し、交感神経が働きすぎています。
目が疲れているなと感じたらぜひ『風池』をマッサージしてみてください。