8月キャンペーン 行うべき?避けるべき?ストレッチとは
スタティック(静的)ストレッチとは
筋肉を弛緩させ、関節可動域を得られるように30秒程度ある一定のポジションを保つ方法です。主に極度に硬い筋肉を伸ばす必要性がある場合、リラックスしたい場合に有効です。
ダイナミック(動的)ストレッチとは
筋肉の血流を促進し、筋温を上げるために一定の動作をする方法です。主に運動前のウォーミングアップやクールダウンに必要です。
バリスティックストレッチとは
速い瞬発力を伴う動きで、最大瞬発力を伴うスポーツのストレッチに向いています。主に運動選手や重量挙げ上級者のための準備運動です。
皆さまはストレッチに対しどんなイメージを持たれていますか?一般的には固まった筋肉を「柔らかくするために」「気持ちよく伸ばすために」行う方法というイメージがあるようですね。
実はストレッチにはさまざまな種類があり、上記以外にもメリットをもたらす場合があるのです。しかしながら、やり方によってはデメリットにもなってしまう場合も。ぜひ下記をお読みいただき、目的に合わせて上手にストレッチを取り入れてください。
ストレッチには種類があるって本当?
ストレッチというと、筋肉を30〜60秒かけて気持ち良いところまで伸ばす「スタチィック(静的)ストレッチ」が有名ですね。他には筋肉を暖める「ダイナミック(動的)ストレッチ」や反動を使って瞬発力を高める「バリスティックストレッチ」があります。
また、筋膜リリースといって筋肉を覆っている繊維膜をローラーなどを使って和らげる方法もご存じの方も多いかと思います。
避けるべきストレッチとは?
ストレッチの中でも「スタティックストレッチ」を運動やトレーニング前に行うとパフォーマンスの低下、筋肥大効果の減少になることが明らかになりました。(2010年アメリカスポーツ医学会より)
このストレッチは静的なストレッチですので、運動後など体を休ませる場合に効果的な方法といえます。
あなたが行うべきストレッチとは!
前途したとおり、スタティックストレッチはパフォーマンスや筋肥大の低下を招きますが、逆に効果を高めるストレッチがあります。
それは筋肉を暖める「ダイナミックストレッチ」。サッカーのTV中継で試合前に選手達がスキップや蹴り上げをしている姿を見たことはありませんか?筋肉の温度を上げるウォーミングアップになるため、ケガを予防し、神経筋活動を活性化させることができます。
筋力トレーニングを行う場合は、そのトレーニングで使いたい筋肉や関与する筋肉をダイナミックストレッチでウォーミングアップすると筋肥大効果に寄与することがわかっています。
筋膜リリースとの組み合わせがGOOD!
筋肉を包み込んでいる筋膜。固まった筋膜をほぐし、直後にダイナミックストレッチを行うと関節可動域が広がり、より動きやすくなるため、トレーニング効果がさらに高まります。
当店ではカウンセリングや分析から、あなたに必要な筋膜リリースからダイナミックストレッチを行い、引き締めたい部分を効率良く引き締めるトレーニングを行っています。
また、普段の生活習慣で酷使した筋肉を休ませる「スタティックストレッチのコース」もご用意しております。トレーニングからケアまでトータルで理想の体づくりに取り組みたい方はぜひ一度体験トレーニングを受けてみてください。スタッフ一同心よりお待ちしております。